ドコモが提供するスマホ決済の「d払い」
私もそうですが、高還元の積極的なキャンペーンに魅力を感じて利用するようになった人もかなり増えてきています。
これから利用してみようと考えている方も多いのではないでしょうか。
今回の記事では
これから「d払い」を使おうと検討されている方の為に「d払い」の導入から設定、利用方法までを順に紹介していきます。
d払いとは
「d払い」は、NTTドコモがサービス提供しているQRコード決済
大事なことは、
ということです。
私も勘違いしてました
d払いの特徴
「dポイント」が貯まります。
貯まったポイントは、1ポイント1円換算で、決済時に利用することが可能。
- 実店舗では、200円につき1ポイント
- ネットショッピングでは、100円につき1ポイント
決済ごとに、上記のdポイントが貯まっていきます
dポイントが使える店は、今とても増えています
お得なキャンペーン
お得な「還元キャンペーン」を積極的に実施しています。
現在は、ユーザー数は1000万人を突破
今後も魅力的なキャンペーンが予告されています
d払いの始め方
では「d払い」を使えるようにするための手順を紹介していきましょう
アプリのダウンロード
d払いを利用するため、まずはスマホにアプリをダウンロードしましょう
【ダウンロードはこちらから】
dアカウント登録
次に「dアカウント」の登録をします
- ドコモユーザー・・・・・・spモードパスワードを入力
- ドコモ以外のユーザー・・・dアカウントの発行後、登録
spモードとは・・・
NTTドコモが提供しているスマートフォン向けインターネット接続サービス。その名称は、“SmartPhone”のSとPの文字に由来。
【ドコモユーザーの場合】
ドコモユーザーは、4桁のspモードパスワードを入力
「職業」と「利用目的」を入力し「次へ」をタップ
【ドコモユーザー以外の場合】
ドコモユーザー以外の場合は「dアカウント」の作成が必要になります。
【dアカウント設定アプリ】
少し手間ですが、このアプリをダウンロードして設定しましょう
dアカウントの設定を行います。
既にdアカウントをお持ちの方は、ここの部分の解説はすっ飛ばして下さい。
アプリを起動し、「新たにdアカウントを作成」をタップ
連絡先メールアドレスを登録
予備の連絡先メールアドレスを設定
dアカウントのIDを設定
オススメのIDが表示されますが、好きな文字列に自由に変更できます
IDが決まったら、下の「設定する」をタップ
dアカウントのパスワードを設定と自身の情報を入力したら「OK」をタップ
各種、利用規約の確認とメールの受信設定をしたら「同意する」をタップ
これで「dアカウント」の設定は終了です。
続けて「生体認証」の設定ができます。
「設定する」場合は、各種スマホの端末に設定した生体情報で生体認証を行います。
※あらかじめ、スマホの端末に生体情報の登録している必要があります
「dアカウント」の作成が完了したら、d払いアプリに戻って設定をしましょう。
IDを入力して「次へ」をタップ
パスワードを入力したら、登録設定したメールアドレスに「セキュリティコード」が送信されてきます。
そのセキュリティコードを入力すると設定完了です。
あとはチュートリアルを確認したら、d払いの利用が可能になります。
ここまでくれば、とりあえず登録完了です。
お疲れ様でした。
次は支払いの設定です。
d払いの設定
登録が完了したら、次は店頭やネットで使えるように準備をしましょう
支払い設定
支払いには以下の方法があります。
- 口座払い
- クレジットカード払い
- dポイントによる支払い
- 電話料金合算払い(ドコモユーザーのみ)
1.口座払い
9月26日からd払いのアプリが進化し、口座引落しによる支払いが可能になりました。
現時点では以下の銀行口座が登録可能となっています。
- みずほ銀行
- 三井住友銀行
- 紀陽銀行
- 静岡銀行
- 七十七銀行
- 西日本シティ銀行
- 八十二銀行
- 福岡銀行
2.クレジットカード
登録できるクレジットカードは以下の通り
- dカード
- Visa
- Master
- アメックス
- JCB
ただし、本人認証サービス(3Dセキュア)対応のクレジットカードでないと登録できません
3Dセキュアとは・・・
クレジットカードによるネットショッピングの決済時に利用される本人認証サービス。3Dとは3つのドメインのことで、イシュアドメインがカード会社を、アクワイアラドメインが加盟店を認証し、相互運用ドメインが取り引きを仲介する
つまり、「なりすまし」による不正利用防止の為に設けられたクレジットカードの予防システムで、これに対応していないとd払いのクレジットカードには登録できないというわけです。
お持ちのクレジットカードが使えない可能性もありますが、不正利用防止に備えたd払いの予防策といえます。
カード発行会社のホームページなどで事前にパスワード登録をしておく必要があります。
3Dセキュアの登録がされていないと決済時にこのような画面になります。
本人認証サービス(3Dセキュア)の登録はこちらから
【dカード】
dカード | インターネットショッピング本人認証サービス(3Dセキュア)
【Master Card】
【Visaカード】
【American Express】
AMERICAN EXPRESS SafeKey – クレジットカードはアメリカン・エキスプレス(アメックス
【JCBカード】
本人認証サービス「J/Secure™」|クレジットカードなら、JCBカード
3.dポイントによる支払い
dポイントを使っての支払いも可能です。
次項の決済編で紹介します。
4.電話料金合算払い
ドコモユーザーの方は、電話料金とまとめて支払うことが可能です。
チャージ
9月26日から「d払い」ではチャージが可能になりました。
チャージ方法は3種類
- 銀行口座
- セブン銀行ATM
- コンビニから
詳しい使い方は別記事にて紹介していきます。
セブン銀行ATMやコンビニからチャージをして支払いをすることが出来るようになったので、クレジットカードを登録したくない方には有り難い機能が実装されました。
d払いの使い方
支払い設定を済ませたら、店頭で利用できます。
初めての利用時は緊張するものですが、ここまでくれば店頭で利用するだけです。
決済
支払い方法は他のQRコード決済と同じ。
- ストアスキャン方式・・・アプリのQRコード画面を提示し、店員に読み取ってもらう
- ユーザースキャン方式・・お店のQRコードをd払いアプリのカメラで読み取る
【ストアスキャン方式】
店員さんに告げて
バーコードを読み取ってもらう
スマホに決済情報が出る
【ユーザースキャン方式】
こちらはお店のバーコードをスマホで読み取る方式です。
カメラを立ち上げる
バーコードを読み取る
お支払いの内容の確認をタップ
よければ「支払う」をタップ
dポイントを使う
支払い時に「dポイント」を使うことが出来ます。
をタップ
ピンクに変わればOK
【利用ポイント数の変更】
ピンクになっている状態で
「利用ポイント」をタップ
支払い時に利用するポイント数の上限を変更できます。
キャンペーン利用時の注意点
冒頭にも触れましたが、「d払い」はお得なキャンペーンを随時、実施しています。
キャンペーンは、画面下に表示されます。
自動的にキャンペーンを受けられるのではなく、エントリーが必須の場合が多いので、この点は注意しましょう。
エントリーするをタップすれば、エントリーが完了します。
d払いのメリット・デメリット
メリット
「d払い」を利用することによるメリットですが、 何と言っても高還元率のキャンペーンがあることです。
通常のポイント還元は、実店舗では0.5%、ネットでは1%ですが、+20%還元のキャンペーンを積極的に展開しています
実施時期や対象店は都度変化していますが、比較的多くの店で利用可能であり、高い還元率で消費者の評価も好評。
クレジットカードのキャンペーンと組み合わせると更に多大なメリットを享受することが可能に。
またドコモユーザーならば、「dポイントスーパー還元プログラム」という実店舗で最大7%還元されるシステムがあり、キャンペーンとの組み合わせ次第によっては47.5%というとんでもない高還元を受けることが出来ました。
そして、メリットと言えるか微妙ですが、ネーミングによる勘違いを招いている事が多いのですが、ドコモユーザーでなくても「d払い」は利用可能。
最近は利用者も増え、誤解も徐々に解消されてきているようです。
- 還元率の高いお得なキャンペーンの恩恵を受けられる
- ドコモユーザーでなくても利用ができる
デメリット
逆にデメリットですが、決済をした後にキャンペーンで受けられるはずのポイントの還元を確認する術がありません。
ですから、実際に還元が受けられるのか心配になってしまいます。
またキャンペーンではポイント還元の上限が決まっていますが、自身がどこまで利用したのか、あとどれくらいキャンペーンの恩恵を受けられるのか分かりづらく、利用履歴から自身で確認する必要があり、その点は他のコード決済サービスと比べると不便で優しくないなと感じてしまいます。
今後の改善に期待です。
あとは、d払いはネットショッピングではアマゾンも利用できるのですが、この点に関しては「ドコモユーザー」でないと利用できない仕様になっています。
高還元率のキャンペーンに限らず、「チャージ」「送金」「ミニアプリ」の機能がついたり、他のコード決済サービスに負けじとパワーアップしている「d払い」
コード決済サービスを始めるなら「LINE Pay」や「PayPay」が導入しやすいと思いますが、ある程度コード決済の利用に慣れてきたら利用店舗・場所でお得な使い方を使い分けるのが賢い使い方なので、勢いのある「d払い」も取り入れてみるのはいかがでしょうか。
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