Amazonから提供されている聴く読書「Audible(オーディブル)」
朗読サービスの認知度も高まり、年々、利用者が増えてきていますが、今、どんな作品が聴かれているのでしょうか?
2024年1月に聴かれた【ベスト30】人気作品を紹介します
Audibleは、作品ごとに個別での購入も可能ですが、聴き放題プランが用意されています。
会員登録(月額1,500円)すると、12万冊もの書籍の朗読サービスが聴き放題になります(初回30日感無料体験期間あり)。
また、時々お得な加入キャンペーンを開催しているので、そのタイミングに試してみるのもよいでしょう
作品数も膨大なので、選ぶ際の参考になれば幸いです。
【Audible】2024年1月:人気作品(30位〜11位)
- 30位:『確証』(今野 敏)
- 29位:『犯罪者 上』(太田 愛)
- 28位:『黄色い家』(川上 未映子)
- 27位:『異世界のんびり農家 13』(内藤 騎之介)
- 26位:『佐藤と若林の3600』(佐藤 満春, 若林 正恭)
- 25位:『静おばあちゃんと要介護探偵』(中山 七里)
- 24位:『アリアドネの声』(井上 真偽)
- 23位:『プロジェクト・ヘイル・メアリー 下』(アンディ・ウィアー, 小野田 和子)
- 22位:『生きるとか死ぬとか父親とか』(ジェーン・スー)
- 21位:『世の中の運がよくなる方法を試してみた』(櫻庭 露樹)
『生きるとか死ぬとか父親とか』ナレーター:田中みな実
- 20位:『火車』(宮部 みゆき)
- 19位:『デスマーチからはじまる異世界狂想曲 22』( 愛七 ひろ)
- 18位:『爆弾』(呉 勝浩)
- 17位:『母性』(湊 かなえ)
- 16位:『蜘蛛ですが、なにか? 12』(馬場 翁)
- 15位:『最弱テイマーはゴミ拾いの旅を始めました。4』(ほのぼのる500)
- 14位:『プロジェクト・ヘイル・メアリー 上』(アンディ・ウィアー, 小野田 和子)
- 13位:『上流階級 富久丸百貨店外商部』(高殿 円)
- 12位:『希望荘』(宮部 みゆき)
- 11位:『同志少女よ、敵を撃て』(逢坂 冬馬)
『母性』ナレーター:戸田恵梨香
【Audible】2024年1月:人気作品(10位〜6位)
- 10位:『女のいない男たち』(村上 春樹)
- 9位:『正欲』(朝井 リョウ)
- 8位:『汝、星のごとく』(凪良 ゆう)
- 7位:『悪い夏』(染井 為人)
- 6位:『未来』(湊 かなえ)
『女のいない男たち』ナレーター:市原隼人
『未来』ナレーター:のん
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【Audible】2024年1月:人気作品ランキングベスト5
ベスト5の作品を紹介します
作品の各ページでは、5分間のサンプルも聴けるので、作品の雰囲気を感じることができますよ
第5位:『ハヤブサ消防団』(池井戸 潤)
東京から父の郷里・ハヤブサ地区に移住した売れない作家の三馬太郎。 田舎暮らしを楽しむはずが、地元の消防団入りした彼を待ち受けていたのは連続放火事件だった。 息もつかせぬ展開の、池井戸潤まさかの“田園”ミステリ!?
- 著者:池井戸 潤
- ナレーター:杉山 怜央
- 再生時間: 15 時間 51 分
- 配信日:2022/09/05
池井戸潤の「ハヤブサ消防団」
2023年にTVドラマ化もされた同作品。ナレーションも良く、心地よいテンポで世界に引き込まれます
第4位:『正体』(染井 為人)
埼玉で二歳の子を含む一家三人を惨殺し、死刑判決を受けている少年死刑囚が脱獄した! 東京オリンピック施設の工事現場、スキー場の旅館の住み込みバイト、新興宗教の説教会、人手不足に喘ぐグループホーム……。様々な場所で潜伏生活を送りながら捜査の手を逃れ、必死に逃亡を続ける彼の目的は? その逃避行の日々とは? 映像化で話題沸騰の注目作!
- 著者:染井 為人
- ナレーター:渡辺 紘
- 再生時間:20 時間 3 分
- 配信日:2022/11/04
染井 為人の「正体」
死刑囚が脱走したというプロローグから始まるが、周囲目線のナレーションが面白い
亀梨くん主演でTVドラマ化もされています
第3位:『可燃物』(米澤 穂信)
余計なことは喋らない。上司から疎まれる。部下にもよい上司とは思われていない。しかし、捜査能力は卓越している。葛警部だけに見えている世界がある。
群馬県警を舞台にした新たなミステリーシリーズ始動。
群馬県警利根警察署に入った遭難の一報。現場となったスキー場に捜査員が赴くと、そこには頸動脈を刺され失血死した男性の遺体があった。犯人は一緒に遭難していた男とほぼ特定できるが、凶器が見つからない。その場所は崖の下で、しかも二人の回りの雪は踏み荒らされていず、凶器を処分することは不可能だった。犯人は何を使って〝刺殺〟したのか?(「崖の下」)榛名山麓の〈きすげ回廊〉で右上腕が発見されたことを皮切りに明らかになったばらばら遺体遺棄事件。単に遺体を隠すためなら、遊歩道から見える位置に右上腕を捨てるはずはない。なぜ、犯人は死体を切り刻んだのか? (「命の恩」)
太田市の住宅街で連続放火事件が発生した。県警葛班が捜査に当てられるが、容疑者を絞り込めないうちに、犯行がぴたりと止まってしまう。犯行の動機は何か? なぜ放火は止まったのか? 犯人の姿が像を結ばず捜査は行き詰まるかに見えたが……(「可燃物」)
連続放火事件の“見えざる共通項”を探り出す表題作を始め、葛警部の鮮やかな推理が光る5編。
- 著者:米澤 穂信
- ナレーター:山内 健嗣
- 再生時間:8 時間 39 分
- 配信日:2023/12/26
米澤 穂信の「可燃物」
探偵役の刑事が、落ち着いていて渋い。
警察の捜査手法も細かく描写されていて、興味深いです。
第2位:『昨日がなければ明日もない』(宮部 みゆき)
「宮部みゆき流ハードボイルド」杉村三郎シリーズ第5弾。 中篇3本からなる本書のテーマは、「杉村vs.〝ちょっと困った〟女たち」。 自殺未遂をし消息を絶った主婦、訳ありの家庭の訳ありの新婦、自己中なシングルマザーを相手に、杉村が奮闘します。
- 著者:宮部 みゆき
- ナレーター: 井上 悟
- シリーズ:杉村三郎シリーズ
- 再生時間:14時間15分
- 配信日:2024/01/12
宮部みゆきの杉村三郎シリーズ第5弾「昨日がなければ明日もない」
人気シリーズの杉村三郎。ストーリーがテンポよく、今回も面白いです
第1位:『極楽征夷大将軍』(垣根 涼介)
やる気なし
使命感なし
執着なし
なぜこんな人間が天下を獲れてしまったのか?
動乱前夜、北条家の独裁政権が続いて、鎌倉府の信用は地に堕ちていた。
足利直義は、怠惰な兄・尊氏を常に励まし、幕府の粛清から足利家を守ろうとする。やがて後醍醐天皇から北条家討伐の勅命が下り、一族を挙げて反旗を翻した。
一方、足利家の重臣・高師直は倒幕後、朝廷の世が来たことに愕然とする。後醍醐天皇には、武士に政権を委ねるつもりなどなかったのだ。怒り狂う直義と共に、尊氏を抜きにして新生幕府の樹立を画策し始める。
混迷する時代に、尊氏のような意志を欠いた人間が、何度も失脚の窮地に立たされながらも権力の頂点へと登り詰められたのはなぜか?
幕府の祖でありながら、謎に包まれた初代将軍・足利尊氏の秘密を解き明かす歴史群像劇。
- 著者:垣根 涼介
- ナレーター:菅沢 公平
- 再生時間:30 時間 29 分
- 配信日:2024/01/12
2024年1月に最も聴かれた作品は、垣根 涼介の「極楽征夷大将軍」
単なる歴史小説ではなく、登場人物の人間模様が魅力的に描かれていて、ナレーションも秀逸。作者の描いた世界にグイグイ引き込まれます
Amazonの【Audible(オーディブル)】をはじめるには?
【Audible】は、Amazonの朗読サービス。サービス開始以降、利用者がジワジワ増えてきました。
朗読サービスなので、読書の時間が取れない方や、読書そのものが苦手な方にもオススメです。
月額1,500円の料金を払う必要がありますが(加入時は30日間無料)、お得なキャンペーンも実施していることがあるので、そのタイミングでの加入がオススメ
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まとめ【Audible】2024年1月の人気作品
- 第5位:『ハヤブサ消防団』(池井戸 潤)
- 第4位:『正体』(染井 為人)
- 第3位:『可燃物』(米澤 穂信)
- 第2位:『昨日がなければ明日もない』(宮部 みゆき)
- 第1位:『極楽征夷大将』(垣根 涼介)
2024年1月にAudibleで多くの人に聴かれた人気の作品を紹介しました。
気になった作品をチェックしてみてくださいね!
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